2011年09月18日

唐揚げとは

言葉にはいろんな定義の程度がある。
言葉通りの定義もあれば、独自の解釈が含まれつつも心にすっぽり落ちてくるものもある。
「オレオレ定義」なんて言われたりする、狭い心から生まれるものもある。

「机とは」ってお題に対して「本を読んだり、文字を書いたりするための台」って答えだと、「まあ、そうかな」なんて思うけれど、
「知性を殴打する万華鏡」とか「地をはうイリーガル名刺交換」とか言われると、「ねえ、それって定義?」って言いたくなる。
そんな定義聞いたことないから、平和ですよね、いや、全く。

そう、たまの更新でも、このブログは支離滅裂。

ちなみに、このブログの立ち位置は、どこでもない。
たまには、上手に「○○とは、デザインの中に生まれる微分方程式の特異解」とかそんなことを言ってみたい。

「立ち位置がない」とは言いつつも、「良い定義だ」と感じる基準はあるようだ。
今回、たまらない定義を見つけた。「唐揚げ」の。
何がたまらないか、というと、それは僕の辞書には(辞書なんかじゃないけど)、決定的に欠けている要素なんだけど。

一言で言うと、「愛」

下記のリンクを見てほしい。
唐揚げとは|日本唐揚協会
唐揚げとは、食べると幸せになる食べ物です。


注意すべき点は「唐揚げは、食べると幸せになる食べ物です。」となっていないところ。あくまで「唐揚げとは」
ちなみに、ちゃんとした定義のページもある。
唐揚げの定義|唐揚げとは|日本唐揚協会

でも、僕は前者のページの方が良いと思うのです。
たとえ、「食べると幸せになるからカレーも唐揚げなの?」なんて言ってくる無粋な輩が、世の中の大半を占めたとしても。
より強い愛が感じられるから。

全ての言葉は、それを愛している人が定義すればいい。
そうすれば、世界はもう一段階平和になるだろう。
真面目に読めば読むほど、笑えるのもポイント高いし。



タグ:新解釈
posted by MoThy at 17:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | カ行

2008年06月22日

書き順とは

漢字というものを知っているだろうか?
「知らない」とか下らないこと言う奴は、とりあえず帰れ。
我々がこれから議論することは、その知識のレベルをはるかに凌駕することになる。

漢字というものを知っている人へ。

漢字には書き順(筆順)と呼ばれるものがある。
漢字それぞれに描いていく線の順番が決められている。

たとえば「一」という漢字なら、決して右から左に線を引かず、左から右へ、グイっと線を引かねばならない。
…いや、正確にはグイっとでなくても、ヒョロっとでもいいかもしれない。
ただ、左から右へルールだけは守らなくてはならないようだ。

「二」という漢字はさらに複雑で、上の線から引くというルールが左から右へルールに付加される。

こんな単純な漢字ですら既に二つのルールを駆使しなければならないのに、「鬱」とかどうすりゃあいいんだ。
考えるだけで欝だ。
うわ、しかも「鬱」って字、バリエーションが二つあるし死のう。
さらに、様々なルールの例外みたいな書き順も用意されている。
日本人が漢字を完璧にマスターするのを妨げる勢力があるに違いない。

ところが、このブログの筆者であるところのMoThyは、そのような妨害勢力に負けず、書き順準マスターを自称していた。
準というところに僕の奥ゆかしさが見え隠れする、と書くとせっかくの奥ゆかしさが台無しだけどね☆

まあそのジュンジュンの僕がつまずいたのである。
よりにもよって、「上」なんて簡単な字で。

皆さんは「上」の書き準をご存知だろうか?

今の小学生は縦棒⇒短い横棒⇒長い横棒、と習うそうである。
ちなみに、左から右へ、上の線から下の線へ、というルールに加え、縦棒は上から下に引く、というルールが付加されている。

僕は、短い横棒⇒縦棒⇒長い横棒、という順番で習ったと自信を持っていた。
それはそれは強い自信で、間違いを突きつけられた後も、根に持ち、ネット上で調べる、というネチっこい真似をしたわけだ。

そして、答を見つけた。

漢字筆順辞典

こんな素晴らしい辞典がウェブ上にあること自体が驚きだ。
で、三画の漢字のところを見てほしい。
「上」の書き順が二つ…!
これはさらに驚きだ。

このサイトの受け売りではあるが、実は、書き順は「こうでなければならない」というような基準は存在しないんだとか。
「筆順指導の手びき」というものはあるが、そこにも「不適当な書き順でなければ、別にいいんじゃね?」みたいなことが書いてあるらしい。

つまり、「手びき」を拡大解釈した輩が、「正しい」書き順を習うべきものと位置づけ、勝手に正しい書き順を作り出したということだろう。

しかも、ここで注目すべきことがある。
「上」という書き順の左の奴。
短い横棒が一画目の方。
参考元が、「手びき」になっている。
1月21日にK'sBookshelf 辞典・用語 漢字筆順字典の小林様から直接「上」の書き順について訂正の連絡をいただきました。正しくは、参考元は「当用漢字」だそうです。以下の記事で、筆順を決めた人が「手びき」を無視したと書いてありますが、MoThyの妄想でありました。お詫び申し上げます。


勝手に正しい書き順を作り出した輩は、最早、「手びき」という唯一、参考にできそうなものを無視し、自らの解釈でもって、書き順を作りだし続けているわけだ。
もちろん、彼らにも大義名分はあるだろうけど、奴らはそれで人に点数をつけるんだぜ?
笑える。

書き順とは「漢字のマスターを妨げる勢力から日本人への下らない挑戦状」

僕は断然「手びき」を支援する。
だって、「手びき」では僕の方が正しいんだもーん。
この部分も、妄想です。



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今回、上記に追加しましたように、訂正の必要があります。
今までに本記事をご覧になった方には、大変なご迷惑をおかけしました。
申し訳ありません。
ただ、主張にはあまり変わるところがないため、大幅な書き直しは行っておりません。



posted by MoThy at 22:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | カ行