2008年07月10日

ゆとりとは

ここでいう「ゆとり」とは、「ゆとり教育」って言葉のせいで意味を壊されてしまった例の「ゆとり」である。
「ゆとり教育」ってのを受けた辺りの世代は学力の低下が問題になったのかな?
とりあえず、そんな雰囲気を、拡大解釈したり、強引にこじつけたりして、良い意味が極限まで消えた言葉が「ゆとり」って言葉みたいだ。

でね、何が気になったかと言うと、ネット上で「ゆとりゆとり」と叩かれている人をたまに見るじゃないですか。
確かに頭の悪そうなこと言ってるわけですよ。
でも、その頭の悪さが学力に起因するなら仕方ないよね、とか思うわけです。

学力以外にも重要なもんがあるだろう。
それを「ゆとり」の中に見出そうよ、ってのが「ゆとり教育」の予定だったと思うんだ。
つまり、学力はある種捨てられたんだ。

その捨てたはずの学力が低下していることのどこが問題なんだろう。

学力で判断するなら、どうみても、「低下したら成功」だろ?

喜んでしかるべきだと思うんだ。
学力以外のものをどうにかして計測して、そっちも効果が出ていないってのなら納得してやってもいい。
「計測できた」とか言い出すような頭の悪い人がいれば、の話だけど。
何にしろ、なぜか「学力低下は想定外」みたいな感じになっているように見える。

さて、「ゆとり世代」だと叩かれるべきはどの世代の人なんだろう?

やはり学力が低下した世代か?
それとも、「ゆとり教育」を編み出しておいて学力低下に驚いた世代か?
それとも、学力低下という雰囲気を事実と解釈してしまった世代か?
それとも、学力低下は間違っていると言っている輩か?
それとも、よく分からないけど「ゆとり」って言っとけばよいと思っている奴らか?
それより何より、こんな時代遅れの記事を書いている僕か?

…もういいじゃん、皆ってことで。

そしたら、「ゆとり」って言葉は、誹謗中傷の言葉に困ったとき、相手が何者でも使える便利な言葉になる。
やったね♪

というわけで、コメント欄に是非書いてくれ。
「また、ゆとりが出た」と。
泣いて消す。



posted by MoThy at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ヤ行

2008年06月22日

書き順とは

漢字というものを知っているだろうか?
「知らない」とか下らないこと言う奴は、とりあえず帰れ。
我々がこれから議論することは、その知識のレベルをはるかに凌駕することになる。

漢字というものを知っている人へ。

漢字には書き順(筆順)と呼ばれるものがある。
漢字それぞれに描いていく線の順番が決められている。

たとえば「一」という漢字なら、決して右から左に線を引かず、左から右へ、グイっと線を引かねばならない。
…いや、正確にはグイっとでなくても、ヒョロっとでもいいかもしれない。
ただ、左から右へルールだけは守らなくてはならないようだ。

「二」という漢字はさらに複雑で、上の線から引くというルールが左から右へルールに付加される。

こんな単純な漢字ですら既に二つのルールを駆使しなければならないのに、「鬱」とかどうすりゃあいいんだ。
考えるだけで欝だ。
うわ、しかも「鬱」って字、バリエーションが二つあるし死のう。
さらに、様々なルールの例外みたいな書き順も用意されている。
日本人が漢字を完璧にマスターするのを妨げる勢力があるに違いない。

ところが、このブログの筆者であるところのMoThyは、そのような妨害勢力に負けず、書き順準マスターを自称していた。
準というところに僕の奥ゆかしさが見え隠れする、と書くとせっかくの奥ゆかしさが台無しだけどね☆

まあそのジュンジュンの僕がつまずいたのである。
よりにもよって、「上」なんて簡単な字で。

皆さんは「上」の書き準をご存知だろうか?

今の小学生は縦棒⇒短い横棒⇒長い横棒、と習うそうである。
ちなみに、左から右へ、上の線から下の線へ、というルールに加え、縦棒は上から下に引く、というルールが付加されている。

僕は、短い横棒⇒縦棒⇒長い横棒、という順番で習ったと自信を持っていた。
それはそれは強い自信で、間違いを突きつけられた後も、根に持ち、ネット上で調べる、というネチっこい真似をしたわけだ。

そして、答を見つけた。

漢字筆順辞典

こんな素晴らしい辞典がウェブ上にあること自体が驚きだ。
で、三画の漢字のところを見てほしい。
「上」の書き順が二つ…!
これはさらに驚きだ。

このサイトの受け売りではあるが、実は、書き順は「こうでなければならない」というような基準は存在しないんだとか。
「筆順指導の手びき」というものはあるが、そこにも「不適当な書き順でなければ、別にいいんじゃね?」みたいなことが書いてあるらしい。

つまり、「手びき」を拡大解釈した輩が、「正しい」書き順を習うべきものと位置づけ、勝手に正しい書き順を作り出したということだろう。

しかも、ここで注目すべきことがある。
「上」という書き順の左の奴。
短い横棒が一画目の方。
参考元が、「手びき」になっている。
1月21日にK'sBookshelf 辞典・用語 漢字筆順字典の小林様から直接「上」の書き順について訂正の連絡をいただきました。正しくは、参考元は「当用漢字」だそうです。以下の記事で、筆順を決めた人が「手びき」を無視したと書いてありますが、MoThyの妄想でありました。お詫び申し上げます。


勝手に正しい書き順を作り出した輩は、最早、「手びき」という唯一、参考にできそうなものを無視し、自らの解釈でもって、書き順を作りだし続けているわけだ。
もちろん、彼らにも大義名分はあるだろうけど、奴らはそれで人に点数をつけるんだぜ?
笑える。

書き順とは「漢字のマスターを妨げる勢力から日本人への下らない挑戦状」

僕は断然「手びき」を支援する。
だって、「手びき」では僕の方が正しいんだもーん。
この部分も、妄想です。



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今回、上記に追加しましたように、訂正の必要があります。
今までに本記事をご覧になった方には、大変なご迷惑をおかけしました。
申し訳ありません。
ただ、主張にはあまり変わるところがないため、大幅な書き直しは行っておりません。



posted by MoThy at 22:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | カ行
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